英語を使う機会も増え、インプットもだいぶ増えてきた。少し自信がついたところで、いざ話してみると、首をかしげられる。「もう一度言って」と言われる…このような経験はありませんか。
発音が自信なく、話すのが億劫になるというのはもったいないことですね。この機会にご自身の発音を見直してみましょう。
母音:「アー」?「オー」?workとwalk
まずworkとwalkに共通する”w”の発音は、口を鋭く突き出して、音を発するときに口の力を抜きます。するときれいに”w”の音が出ます。walkの母音は、口を縦に大きく開けた「アー」の音です。workの母音は、口の中を狭くして、舌をくっと喉側に引きます。「ウ」と「オ」を重ねたような音です。エクササイズ
5回ずつ言ってみましょう!
talk, August, fall, Autumn, law, wall, ball, bawlwork, turn, learn, fur, curve, dirt, bird, sir, heard, word…
子音:”th”
thは、舌を前歯の裏につけ、舌と前歯の間の隙間から出る音です。これも私たち日本人が苦手とする音ですね。エクササイズ
5回ずつ言ってみましょう!
Thursday, three, third, thirteen, thirty, thrill, theater, without, throw, threat, through, thigh…子音:”r”と”l”
“r”は、舌を口の中のどこにも当たらないようにして、「ラリルレロ」と発音します。”w”のように口を鋭く突き出すと、もっと簡単にできます。今、”wrong”と言ってみてください。日本語にはない音なので、苦手とする音として聞いたことがあるでしょう。”l”も実は、意外と難しく、日本語の「ラリルレロ」とは少し違います。舌を前歯の裏にベタッとつけて、すっと話すときに音を出します。エクササイズ
5回ずつ言ってみましょう!
right, bright, light, wrong, long, eleven, laundry, orange, broccoli, relationship, laundry, chocolate, strawberries, blueberries, build, create, sleep, milk, wallet, liquor, bagels, straw, towel, hotel… 英語を話すときには、日本語を話すときより、口(舌)を使うことを意識してみてください。MyCommunicoの記事では、毎日のレッスンで生徒さんからいただく疑問などをシェアしています。ぜひ、ご自身の英語練習にお役立てくださいね。
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